自社でECサイトを運営するある企業では、配送ステータスを取得する作業と、サイトに反映する作業を手作業で行っていました。しかし、売り上げの増加とともにこの作業が大きな負担となったため、自社で開発したAPIによって処理していましたが、このAPIの開発にも手間と時間が割かれていました。
そのため、まずRPAによって、配送サイトから配送番号ごとの配送ステータスを定期的に確認できるようにしました。また同様に、自社サイトと配送会社サイトのステータスを照合し、差異があれば自社サイトのステータスを変更する仕組みを作りました。これにより、受付・発送待ち・発送済みといったステータス情報が最新の状態に自動更新されるようになり、業務効率化だけでなく顧客満足度の向上にもつながりました。